すいーとまむ通信

遺伝子組換えルーレット 〜私たちの生命のギャンブル〜上映会 その１,その２。終了いたしました。全部で６０名くらいの方に観ていただきました。
一人一人の観てくださった方が、周りのご家族やお友達に『遺伝子組換えは要らない!』と一声伝えてくださったら、少しずつ世界が変わっていくのでは。と明るい未来を感じました。







今回、上映にあたって力を貸してくださったオルタートレードジャパンさま、浜松トランジションタウンの仲間。そして上映会に足を運んでくださったみなさま。ありがとうございました。






現在、日本に輸入が許可されている遺伝子組換え作物は、とうもろこし、大豆、なたね、綿実、じゃがいも、てんさい、アルファルファ、パパイヤ の8種のみです。
遺伝子組換えの表示義務がある主な食品は、コーンスナック菓子。コーン缶、ポップコーン。 豆腐、油揚げ、納豆、豆乳、味噌。ポテトスナック菓子、冷凍ポテト。アルファルファスプラウト。生パパイヤ(ハワイ産、レインボー)。などがあります。これらのものは日本では実際ほとんど流通していません。

ですが、コーンフレーク。水飴、異性化糖、果糖ぶどう糖液糖などの糖類(アスパラテームなど。)、サラダ油、植物油、マヨネーズ、マーガリン、ショートニングなどの油製品。砂糖(てんさい糖 …てんさい糖の形で流通しているものに遺伝子組換えのものはほとんどありませんが、アメリカから輸入されたお菓子などには含まれていると思われます。)これらには表示義務がありません。そしてこういった油とその加工品、糖類は遺伝子組換えのものが、大量に流通しています。
しかし表示義務がないので食べている実感がないのです。


また、日本にはたくさんの遺伝子組換え作物が輸入されていますが、その最大の理由は家畜飼料です。とうもろこしの3/4は飼料となり、大豆、菜種、綿実の油絞り滓も飼料として利用されています。また、アルファルファの種とてんさいの種も飼料用に輸入されていますが、表示義務がありません。

このように、遺伝子組換え作物やそれらを加工した食品に表示義務義務がないことも大きな問題です。食べている実感がないまま、健康被害などの問題が起きてしまうからです。

EUでは遺伝子組換えさくもつを使用した全ての食品、さらには飼料にも表示義務があります。
日本でだって、できるはずです。

声をあげましょう。
《遺伝子組換えは要らない‼︎》

〜遺伝子組換え食品いらない！キャンペーン より引用。〜